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接骨院の基礎知識
健康保険の種類・加入対象者・名称について
健康保険は、事業主(保険者)と加入者(被保険者=働く人)が保険料を出し合って運営されております。健康保険には、職場の違いで4種類の制度と国民健康保険(国保)があります。いずれに加入するかは、入社した会社(職場)の違いによります。
レセプトの委任欄名=被保険者名(or 世帯主名)で記載すること。
○職場で加入する医療保険
民間企業で働く人は1か2に加入する。
- 1
- 組合管掌健康保険(=健保)
- ⇒
- 厚生労働大臣の許可を得て健康保険制度を代行する。
700人以上の従業員
※管掌=自分の管轄の職務として責任をもって取り扱うこと。
- 2
- 全国健康保険協会(協会けんぽ)(=旧社保)
- ⇒
- 健保組合に加入していない従業員5人以上700人以下の事業所が加入する。
- 3
- 共済組合(各種あり)
- ⇒
- 国家公務員、地方公務員、私学教職員など
- 4
- 船員保険
- ⇒
- 船員の人
○地域住民が加入する医療保険
上記以外の地域住民
- 5
- 国民健康保険(=国保)
- 6
- 退職者医療保険
- ⇒
- 国保で退職者医療保険。
対象者は下記の3つの条件にあてはまる。
- 国民健康保険の加入者
- 後期高齢者医療制度の対象者でない人
- 65歳未満の方で厚生年金などの老齢年金を受けていて、
加入期間が20年以上、もしくは40歳以降で10年以上ある人